鍼灸マッサージの資格を持つプロサッカー選手。夢は欧州へ!甲斐友基の挑戦です

プロジェクトカテゴリ : サッカー

単身渡ったブラジルでプロの夢を実現した異色のプレーヤーが、新たな夢である欧州へ。支援者の皆様とともに挑戦します

このプロジェクトについて
甲斐友基

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企画者:甲斐友基
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2011年単身ブラジルへ渡り、サンパウロ州3部リーグに所属するクルーベ・アトレティコ・グァスアーノや、インデペンデンチ・ヂ・リメイラで2年間プレーし、現在は帰国中です。
次のステップとして欧州リーグにチャレンジしたいと考えています。支援していただいている皆様に元気なプレーをお見せしたいです!

◇リターンについて

甲斐友基から支援者の皆様へ。心からのお礼をご用意させていただきます。
FOOTART

甲斐友基がモデルを務める『FOOTART』から、ココでしか手に入らないオリジナルポストカードに直筆サインを入れてお届けします。
『FOOTART』・・・FOOTの世界にARTを取り入れて、今までに無い世界観を表現する。PHOTO&HEMPで作品を制作しています

支援者全員のお名前(ご登録ユーザー名)を甲斐友基自らが感謝の気持ちをこめて日の丸にに手書きしていきます。その様子は活動報告の中で随時アップデートしますので楽しみにお待ちください。あなたの想いは確実に甲斐友基に届いています。

◇欧州での再チャレンジ。支援者の期待に応えたい!

いま現在、代理人を通し交渉をしてもらっているのがドイツ、トルコ、ポーランドなど。だけど、国にこだわりはありません。どこの国のどこのリーグであっても頑張って結果を残して、2年目から行きたい国やリーグに移籍できる環境になれば、と思っています。
同じ海外でも日本代表クラスの選手は名も知られているし、応援してくれる人も多くいて当たり前だと思います。けど、僕みたいな無名の選手を支援してくれる方や企業がすでにあって、本当に感謝しています。人と人との繋がり。紹介、紹介でどんどん人脈が増えていくのは自分でも奇跡的だなって思うんです。
甲斐友基

だけどブラジルの2年間、その支援者の皆様に試合に出場し活躍する姿を見せられなかった。試合に出場するための書類の不備とかいろいろあって…。それが心残りというのもあって、今度は代理人と契約をして欧州への挑戦を考えています。今できる最大のことを応援してくれる皆様に返そうと思ったら、それが欧州チャレンジでした。

◇鍼灸マッサージの資格をもつプロサッカー選手

少し変わったサッカー人生かも知れません。高校(神奈川・逗葉高校)時代からずっとプロ志望でした。小柴先生(元サッカー日本リーグ)のお力添えもあって練習参加していたJ2クラブに加入寸前だったんですが、そのクラブがJ1昇格になり、即戦力補強という話になった結果、契約に至らなかったんです。
大学や他クラブからのお誘いを断ってしまっていたので「どうしよう・・・」と悩んでいたところにバスケット部の小田嶋先生から推薦されたのが、鍼灸マッサージの専門学校。体の仕組みや動かし方の勉強をしてからプロを目指してもいいんじゃないかって。専門学校に通いながら関東リーグのクラブに所属しプレーを続けました。
結果的に針灸の勉強をして、資格をとったのは大成功だったと思います。練習が終わって自分でケアできる、次の日に疲労を残さない、周囲の選手がどんどんパフォーマンスを落としていくフィジカル期でも僕はそれを維持できます。そして何よりもチームメイトとコミュニケーションするためのツールになりました。
甲斐友基

信頼関係が出来てくると「俺にも鍼を打ってくれ」なんて選手もでてきたり。僕の場合、性格的に誰とでも仲良くなれるほうだと思っていますが、加えて鍼灸マッサージのスキルがあれば、もう万全ですよ。欧州でも実践したいと思います。特にドイツは鍼灸マッサージの資格をもつ日本人がチームトレーナーをしているクラブもあるそうです。
鍼灸マッサージの資格を持つプロサッカー選手って世界でも異例だと思うので、僕の一番の売りにしていこうと思います。

◇ブラジルで見出されたサイドハーフで

今、サイドハーフとサイドバックをやっています。両サイドできます。これは欧州リーグを目指すにあたって自分の強みかなって考えています。内田選手や長友選手のような好例もありますし、欧州で日本人が評価されているポジションだと思います。
ブラジル時代は、例え試合に出られなくても刺激的で成長を感じられる毎日でした。中でもトップからサイドにコンバートされたのは自分にとって転機になりました。「走力と頑張りがお前の一番の売りだから」という監督の選手を見る眼だったと思います。
甲斐友基

コンバートされて掴んだものがもうひとつあって、それが守備の時の相手との”間合い”。日本に比べて海外は間合いが近いです。ずっと監督から言われ続けてきたことがある日、自分の中で「コレなんだ!」って思えた。そこからすべてが良くなりました。攻撃のときは余裕をもってボールを持てるし、守備のときは効果的にプレッシャーをかけられる。
この感覚は欧州にも持ち込みたい。十分に通用する部分だと思います。

◇子どもたちにも伝えたい想い

帰国時には積極的に自分を育ててくれたサッカースクール(六浦毎日)でコーチをするようにしています。現役だから伝えられることって多いと思うから。気づいたことを細かく分かりやすく教えるようにしています。
例えば、基礎が大事ってよく言われますが、これはブラジルのプロ選手でも同じです。ブラジルは基礎のレベルが本当に高い。けど、”なぜ”基礎が大事かという点を分かりやすく伝えないと子供たちは消化不良を起こします。基礎技術があがることによって、落ちつきがうまれて周囲が見えるようになるんだよ、と僕は子どもたちに伝えています。
今後も子どもたちに説得力のある指導をしていくためにもプロ選手として長く、様々な国で経験を積みたいですね。日本の場合はとかく「こういうサッカーをしなさい」と決めつけて教えがちなんですけど、プロで活躍する選手・・・いや高校・大学といったアマチュアであっても巡り合う監督のやり方に対応できなかったら選手としてやっていけない。
パスサッカーでもドリブルサッカーでも順応できるサッカースタイル。先ずは僕がプロ選手としてそれを実践し、実践したことを子どもたちに伝えていきたいんです。

【プロフィール】
甲斐友基(かい・ともき)
1989年3月12日 神奈川県出身 179cm 72kg MF

経歴:
2011年~クルーベ・アトレティコ・グァスアーノ
2012年~インデペンデンチ・ヂ・リメイラ
甲斐友基

◇支援金の使い道について

宿泊費・移動費・トレーニング等、海外での活動費の一部となります

甲斐友基オフィシャルウェブサイト http://70.xmbs.jp/mss11kai/

プロジェクトオーナー

甲斐友基

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現在の支援金総額

  • ¥61,000
  • サポーター9 人

このプロジェクトはSUCCESSせずに
2015/03/15 に終了しました