プロジェクトカテゴリ : ウィンター
オリンピックで活躍して恩返しがしたい!ボススレー・川崎奈都美の競技にかける“想い”をご支援ください
========= 企画者:川崎奈都美 ========= こんにちは、川崎奈都美です。ボブスレー日本代表として4年後のピョンチャンオリンピック出場、そして優勝を目指しています。皆様のご支援をお待ちしております。 ◇もっと速く走りたい、もっと速く滑りたい ボブスレーとは、前方にハンドル、後方にブレーキがあるソリの事です。女子は二人乗りです。スタートから一気にソリを押し出し加速させハンドルで約1500メートルのコースを操縦して速さを競います。 私とボブスレーの出会いは大学2年生です。大きな目標もない中、漠然とした大学生活でしたが、高校まで陸上をやっていながら体格が良かった事がきっかけでボブスレーのブレーカーポディションの誘いを受けました。 「やってみよー」という軽い興味本位で始めましたが、神奈川で生まれ育った私がボブスレーという競技を知っているわけもなく、「どんな競技なのだろう・・・」というところからの始まりでした。初めて氷のコースで滑ったのはオーストリア。逃げも隠れもできない挑戦でした。しかし、初めての海外遠征は常に2番手。試合に出る事は出来ない悔しさと、世界で活躍する選手の姿を見てもっと速く走りたい、もっと速く滑りたいという気持ちが強くなり、この競技の虜となりました。 この競技はマイナーと呼ばれてしまう競技です。競技人口も少なく、認知度も低く、海外は長くて10月から3月末まで滑る事ができますが、日本で滑れるのは長野県にあるコース1つで12月と1月のたった2ヶ月という期間のみ。国からのサポート体制も厳しく世界の大会を転戦する為に宿泊、試合費等のほとんどを自己負担せざる得ない状態となっています。 しかし、そんな環境の中でもこの競技が面白いと思い、もっと速く滑りたいという向上心は変わりません。この気持ちがある限りこの競技とそして自分と向き合おうと決め、2018年の韓国で行われるピョンチャンオリンピック出場での優勝を目指しています。そしてもうひとつ目標。日本チームが2チーム、3チームで戦える競技にする事です。私がボブスレーをしていく中で1番大切な人であり1番のライバルと約束をしました。世界で日本が2チームで戦えるようになろう、と。もちろんその為には私自身が強く世界と戦える身体をもたなければいけません。世界の身体基準は今の私の約倍といっていいほど高く簡単なものではありませんが、このOFF期間に少しでもまた近づき冬に技術を身につけ日本のボブスレーチームがもっと世界で大きく目立つ存在にしたいです。 ◇ひとりで戦っているのではない。オリンピックで恩返し 昨年はボブスレーコースがある長野県に引っ越し、トレーナーさんの家に住み込みで競技活動を行っていました。24時間トレーナーさんと過ごす事で学びたいものをたくさん吸収する事ができていましたし、毎日の時間の中で刺激をたくさんもらいました。しかし、いつまでも人に頼ってばかりではいけません。今年は自分の力で自分に必要なものを考え地元、横浜の地でチャレンジしていく年です。 2008年からボブスレーを始め、家族にはたくさんの迷惑、わがままを言って競技をしてきました。まだまだと思えばまだまだなのかもしれませんが、次の2018年のオリンピックが私の最後の挑戦だと思っています。それまで後悔だけはしたくありません。今年はなんとか家族の理解やサポートして下さる方々の応援がありナショナルAチームに入りオリンピック強化指定選手として海外遠征に行けました。しかしここから本当の戦いの始まりです。後悔しない、私のボブスレースタイルに向けてのスタートラインは「MY HERO」で応援してくださる皆さんと道を作っていきたいと思っています。 改めて、この場をかりてボブスレーに興味をもって頂きどうかご支援、ご協力の程よろしくお願い致します。 今回のプロジェクトで頂いた資金はボブスレーでのソリ、ランナー、海外渡航費、国内合宿費などの活動費に使わせて頂きます。 |
公式ブログ http://ameblo.jp/nobobsleigh-nolife/ |
このプロジェクトはSUCCESSせずに
2016/01/30 に終了しました